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交通事故の慰謝料を弁護士に相談するタイミング

交通事故の慰謝料は弁護士基準で計算するのが一番高額で請求できるので、もしも被害者になってしまったら弁護士の先生に示談交渉をサポートしてもらうのが一番です。示談の交渉が行き詰まった時に法律事務所に相談される方が多いのですが、タイミングとしては交通事故に遭ったらなるべく早い段階で相談するのが安心です。

例えば後遺障害が残ると、症状が固定し等級の認定がされた時点で後遺障害分の慰謝料も請求できます。請求できる金額は障害の等級によって大きく変わりますが、交通事故を得意とする先生に早めに相談していれば、認定等級の申請手続き上のアドバイスなどももらえて慰謝料の金額で損をしなくてすむからです。

外貌醜状に対する交通事故慰謝料について

頭部や顔面部、頸部など日常的に露出する部分に醜状障害が残ることを外貌醜状といいますが、交通事故でこうした外貌醜状が起きた場合、状態によって認定される後遺障害等級は3種類に分けられます。 交通事故慰謝料は、この後遺障害等級によって変わってきます。

等級認定の要件は傷跡のある部位、次に傷痕の種類、程度となっています。この等級認定要件は2011年以前は男女で違った基準が設けられていましたが、等級認定表の改正により、現在では性別に関係なく同じ基準が用いられています。 例えば、最も交通事故慰謝料が高くなる7級12号では、頭部に手の平大の瘢痕や欠損、顔面に鶏卵代以上の瘢痕や10円硬貨大以上の組織陥没、頸部に手の平大以上の瘢痕などがみられるなどが認定の要件となっています。

もしも、頭部や顔面部、頸部に瘢痕や欠損があったとしても、上記よりも小さい場合は等級は下がり、12級14号の認定となることもあります。また顔面部に5㎝以上の線条痕が残ったような場合は、9級16号に該当します。

基本的に上記の要件によって認定された等級別に交通事故慰謝料の支払い額が決められていくのですが、場合によっては等級認定要件に該当するかしないのかといった判断がつきづらいこともあります。 そのような時には交通事故弁護士に依頼をして、適切な等級認定が受けられるようにしましょう。

交通事故慰謝料には種類がある

交通事故慰謝料がどのくらいであるのか、というのはいくつも事例があります。内々の示談であれば特に公開されるわけではないのですが、最終的に裁判までもつれこんで、となりますといくらなのかははっきりとされます。そもそもどの程度の慰謝料になるのか、というのは基準が少なからずあります。

但し、さすがにその人が稼いでいた金額によっても違うことになりますから、これはある程度はっきりとしているといえることもあるのですが、個人差があるのも確かです。弁護士の腕によって交渉が出来る部分もありますし、意外と相場があるようでいてブレがあるのです。

弁護士基準で算出する交通事故慰謝料

交通事故慰謝料は、自賠責基準、任意保険基準、そして弁護士基準といった、大きく分けて3つの基準のいずれかで算出されます。弁護士基準は過去の事例をもとに割り出す方法で、ほかの基準と比べて高額を請求できる可能性が高いです。

また、交通事故が原因による後遺症を抱えてしまったときも、後遺障害認定の取得をサポートしてくれます。認定されたことにより交通事故慰謝料が上乗せされますので、弁護士に依頼する際は併せて相談しておくとよいでしょう。気になるのが弁護士費用についてですが、任意保険によってはかかった費用を負担してくれるサービスがあります。任意保険に加入しているのであれば、忘れずにチェックしておきましょう。

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交通事故慰謝料関連

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